日本企業における中小企業の比率は99.7％にもなり、全従業員の約70％を占めます。
つまり日本の成長・地方創生には、中堅・中小企業の潜在能力を引き出すことが非常に重要となります。

しかしながら、1980年代半ばから企業数は常に減少傾向にあり、2009年に421万社あった企業数は2012年には386万社まで減少しています。
さらに黒字企業も低水準での推移が続いており、法人企業約270万社中黒字企業は約70万社と26％に過ぎません。

また、話は少し変わりますが、日本における高齢化率は年々上がっており、2015年26.8％となり2025年には30.3％、2035年には33.4％（国立社会保障・人口問題研究所資料より）の予想と、3人に1人は65歳以上の社会がそこまで来ています。
介護離職者は年間約10万人（総務省　就業構造基本調査より）となり、優秀な人材が働けない環境も出てきております。

これもなんとかせないかん、介護施設の増加＝労働者人口増加＝日本の活性化になるのではと感じました。

しかし、進化し続けられない会社の寿命は10年と言われています。
変化する市場環境において、ただ事業継続するだけでなく、常に最適化を繰り返していかなければなりません。

そこで私たちは、特に中堅・中小企業・小規模事業者に焦点を当て、（人が働く）「オフィスを持つ企業」と「介護業界」の活性化を目的とし、様々な角度から支援を行う事業を行っております。

大人も子供も、男性も女性も、健常者もそうでない方も、すべての人が安心して働き続けられる・・・
そんな日本を支える企業を支える縁の下の力持ちを目指して挑戦を続けて参りますので、変わらぬご愛顧を何卒よろしくお願い申し上げます。

―　代表取締役　古賀明日香　―